かわいいお孫さんのために、おじいちゃんおばあちゃんは沢山の知識やおもちゃをプレゼントしてくれます。
それは嬉しいことなので、パパとママは喜んでお孫さんと遊びに来てくれます。
しかし、良かれと思ってやっていることが、お孫さんとの距離を離してしまうということもあります。
このページでは、「気持ちは嬉しいけどヤメテ!」というお孫さんとの接し方をいくつか紹介します。
孫との接し方の注意点1「キスをする」
まず注意が必要なのは「お孫さんへのキス」です。
食べてしまいたいくらいカワイイお孫さんなので、ついついキスもしたくなってしまいますよね。
しかし、実はそのキスが「お孫さんを虫歯にしてしまう」きっかけになることがあります。
最近のパパとママは「3歳までは虫歯菌にふれさせたくない」と考えていることが多いのです。その理由は「3歳まで虫歯にならなかった子は虫歯にならない」という一説があるためです。
虫歯になりたくな~い
パパもママも虫歯を移さないようにお子さんにキスをしたくても我慢して過ごしているので、それをおじいちゃんやおばあちゃんがキスをして虫歯をうつすなんてことは許せないのです。
パパとママは、おじいちゃんとおばあちゃんが可愛がってくれているということを感じているので、頭ごなしに「この子にキスするな!」とは言いにくいところがあります。言えなければ、お子さんを虫歯から守るために「おじいちゃん家には行かない」という選択をすることも増えてきます。
とてもかわいくて仕方ないお孫さんですが、お孫さんのことを思えばこそ、キスをするのは我慢することをお勧めします。
可愛すぎるって罪なんだなぁ
孫との接し方の注意点2「ふーふーをする」
2つ目の注意点は、ご飯を食べさせる時の「ふーふー」です。
ご飯を冷ましてから食べさせようと思ってのことですが、こちらも「虫歯がうつる」ということでパパとママは意識的に行わない行動です。
冷ますのであれば少し待って自然に冷ますか、団扇などで冷ましてあげるようにしましょう。
団扇で仰ぐのもおすすめですよ
孫との接し方の注意点3「笛を吹いてあげる」
3つ目の注意点も「虫歯」関係です。
お孫さんのためにと買っておいた笛のプレゼント。音が鳴るので興味を持って喜んでくれる素敵なプレゼントです。
しかし、見本を見せようと大人が吹いてしまうと、その時点で「虫歯菌の付いた笛」となってしまい、お孫さんには吹かせられなくなってしまいます。
とにかく最近のパパとママは「3歳まではなんとしても虫歯菌を避けさせる!」という信念を持っているものです。
虫歯はどこだ!僕の口の中だ!
堅苦しいかもしれませんが、これも現代の親としての役目だと思って理解してあげてください。むしろ、お子さんにキスをして、ふーふーもして、笛を一緒に吹いているようでしたら注意してあげるくらいの気持ちでいると良いでしょう。
ここまでは虫歯に関連するお話でしたが、ここからは食べ物に関する注意点も紹介します。
孫との接し方の注意点4「お菓子をあげる」
4つ目の注意点はお菓子に関するものです。
お孫さんに食べさせるお菓子は、パパとママが順序を決めて「今はここまで食べても良い」ということを決めていることがほとんどです。
今の時点で「味の少ないお菓子は食べさせている」かもしれませんし、「味付きのお菓子を食べさせている」かもしれません。さらに「まだお菓子はあげていない」ということも考えられるので、あげるお菓子にも注意が必要です。
お菓子ってなぁに?
しかし、買っておいたお菓子には賞味期限があるので、ついつい「せっかくだから食べさせたらいいじゃないか」と押し付けてしまうことがあります。これは、毎日一生懸命になって食事の管理をしているパパとママにとっては頭にきてしまう行為です。親が決めているルールには、アドバイスはしても強要は出来ないのです。
そのため、お菓子を買っておくのであれば、事前にどんなお菓子を食べているのかという確認を行いましょう。
確認は、何事にも重要なのだ!
勘違いしてはいけないことは「お菓子が悪い」のではなく、「今は食べさせていないお菓子」ではダメということです。あげる側ももらう側も嬉しい気持ちになるために、お孫さんが小さなうちはしっかりと確認しましょう。
嬉しいんですよ。ふふふ
孫との接し方の注意点5「たまごを食べさせる」
最後の注意点は「たまごを食べさせる」というものです。
たまごは「アレルギー反応」を起こしやすい食材の一つです。珍しい食べ物であれば注意しながら食べさせますが、たまごは子供が好きな食べ物という印象が強いので、ついつい気軽に食べさせようとしてしまいます。
しかし、お孫さんにとっては毒という可能性もあります。体に合うかどうかは食べてみないと分からないのです。
そんな食べ物があるんだね!気をつけなくちゃ!
普段の離乳食などから何を食べさせてどんな食材が合わなかったかなどの確認をパパとママはしっかり行っています。そんな中でもたまごは後の方で食べさせ始める食材なのです。
お孫さんに何かを食べさせる時には、「必ず食べさせても大丈夫か」をパパとママに確認するようにしましょう。その確認を怠ったがために、お孫さんが大変なことになるかもしれません。
みんなボクのことを思ってのことなんだね~
まとめ
いかがでしたか?今回は食べ物に関する注意点を多く紹介させていただきました。
なぜ食べ物関連を中心に紹介したかというと、それ以外に関しては、むしろおじいちゃんとおまあちゃんの方が気が回っていると感じているからです。
「湯冷めしてしまわないか」
「うつ伏せで寝てるけど大丈夫なのか」
「ちゃんと散歩に連れて行っているのか」
こんなところにはママより先に気が付けるのがおじいちゃんおばあちゃんです。
だからこそ、食べ物や虫歯に関することまで注意が出来れば、より楽しくお孫さんとの時間を過ごすことができるのではと思い、今回の注意点をまとめさせていただきました。
どうかお気を悪くなさらずに、お孫さんとの接し方に取り入れて頂けたらと思います。
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