「私、これしたいの！」

「そうそう、これがしたかったんだよね」

「えっ！なんかこれもよさそうじゃない！？」

「ちょっと！こんないい話し聞いたんだけど！」

こんな感じで、自分の目の前にやってきた、なんかよさそうな話し、いい話し、お得そうな話に次から次へと食いついていた妻ママ仮面。

今回は、お子様仮面に授乳している最中に、これまでの、こんな自分の在り方を深く反省したっていうお話しです。

目的を見失いがちな妻ママ仮面

突然ですが、みなさんは「目的を見失うこと」ってないですか？

えっ！？唐突過ぎて、質問の意図がわからない？
そりゃそうですよね。わかります。唐突過ぎました(;´∀｀)

改めまして、お尋ねします。

「自分はなんでこれを始めたんだっけ？って思うことってないですか？」

これは、私自身がハマッてしまった経験談なのですが、聞いてください。

イタい思い出

「いつでもどこでも、自分で自由にお金を生み出せる自分になりたくありませんか？」
「国にも社会にも依存せず、自分一人の力で稼げるようになりませんか？」
「たとえ今、無一文になったとしても、必ずまた必要なお金を自分で生み出せる、そんな人になりませんか？」
そう言われたら・・・そうなりたいと思わない？

家族一緒にいたいから・・

私は、イクメン仮面と一緒に過ごす時間がほしくて、「自分ビジネス」というものに手を出しました。インターネットを使って、自分の手でお金を生み出せるようになる営みのことです。

だって、インターネットを使って、お家でお仕事できたら、ずっと家族一緒にいられるんだもの、それってステキと思わない？？

初めて踏み込んだ私は、右も左もわからなかったので、とりあえず、ご縁のあった人や、教材や、教えなんかを、全部ありがたいもののように受け取っていったのです。

だって、お金のことを教えてくれる人は、みんなそろって

「お金はエネルギー。上手に循環させることで、自分にもまわってくるんだよ。」
「自分から差し出せる人こそが豊かになれるんだ」
「お金は、相手ではなく、自分のために払うんだ。お金を払うという行為は、それだけの投資をするだけの価値が自分にはある！と確認することなんだ」

そんなことを言うんだもの。「稼げる自分」になりたいし、「上手に循環できる人」にもなりたい。私は喜んでお金を使っていったし、人との繋がりも大切にしていました。

本末転倒な結果がやってきた

その結果、なにが起こったかって？？

家族一緒にいられるようになるために、と手を出した「自分ビジネス」。その結果、私の身に降りかかってきたのは

離・婚・危・機

信じられないけれど、本当の話。

「一緒にいられる時間がほしくて」始めた活動が、結果的に「一緒にいることすら壊す」という本末転倒具合。結果、「家族が壊れたら意味がない」そう思って、妻ママ仮面は一度ビジネスからは手を引くことにしました。

そうなった原因は？

なぜそうなってしまったか？・・・それは、ある選択をするときに、妻ママ仮面が「家族よりも他人を優先する」という姿勢を貫いたから。イクメン仮面を邪魔者のように扱って、他人を大切にしたから。イクメン仮面が人が変わったかのように、激怒してしまったの。

結局、何か月ものあいだ、会話すらできなくなってしまったのよ。あのときは本当にビックリしたな～・・・。

ちょうど、お腹の中にお子様仮面ができてたタイミングだったから、本当に辛かった。本気でシングルマザーになるのかな～って考えたもんね。

目的（ゴール）を見失ってはいけない

このとき、私が深く感じたことは「自分が本当に手に入れたいものはなんなのか？」「自分にとってのゴールはなにか」を見失ってしまってはいけないな～って思ったんだ。

ゴールを見失ってしまったら、進むほどに違うところに行ってしまうからね。本気で反省しました。

そんなことを考えてたら、うちのお子様仮面が、とっても大切なことを教えてくれたの。

お子様仮面の在り方が素晴らしい！

やっぱり、大切なことは全部子どもが教えてくれるんだね、と思ったお話し。

乳がほしい！乳がほしい！乳がほしい！

うちのお子様仮面は、「母乳が飲みたいとき」しか泣きません。

先日、お子様仮面が大泣きしていたときに、おもちゃを出してみたり、意識が散るような音を立ててみたり、さまざまなものを差し出して、どうにか気が散るようにできないか、と実験をしていたの。

・・結果。お子様仮面は、みじんも意識をとられることはありませんでした。ほんの少しも惑わされることなく、全力で、「乳がほしい～～～！！！」と泣き続けたのです。そして私は乳をあげました。

自分の望みを、自分が把握するということ

お子様仮面は立派でした。少しもブレがありませんでした。「自分がほしいのはコレ！」ってちゃんとわかっていました。だからこそ、少しもズレのない、正しいものが手に入ったのです。

この原則に気が付いたとき、私はこれまでの自分の浅はかさを強く反省しました。「自分がほしいもの・自分が手にしたいもの」はちゃんと自分で把握しておかなきゃいけない。これ、人生の鉄則！

これからも、「お子様仮面の在り方」から、「人生にとって大切なもの」について学びながらいこうと思います。

長々とごめんなさい。

今日はここまで！

また見にきてね♪